Nebula

レイヤー

シーンはレイヤーを重ねたものです。それぞれのレイヤーは 1 つのビジュアル(エレメント)で、専用のノブを持っています。Layers は、レイヤーを追加し、並べ、形づくる場所です。無料版ではレイヤーは 2 つまで、Pro では制限がありません。

iPhone では、作業しながらシーン全体が見えます。縦向きでは、リストの上に横長の帯として表示されます。横向きでは、画面の高さいっぱいに広がる Layers パネルの横に収まるように縮小され、Layers を閉じるまで、再生コントロールとセクションボタンはシーンの下に並びます。いつもどおりシーンをドラッグすると、指でシーンを操れます。シーンをタップすると Layers が閉じます。iPad や Mac では、Layers は横に出るパネルで、シーンは後ろに元の大きさのまま表示されます。

レイヤーを追加する

上にある Add a layer(レイヤーを追加)をタップして、ビジュアルを選びます。そのビジュアル本来の最初の見た目で、新しいレイヤーとしていちばん上に加わります。ビジュアルの画像に小さなドットがあるものは、タッチに反応します。無料版では、レイヤーが 2 つになるとボタンが 2 of 2 になり、金色の PRO マークが付きます。タップすると Nebula Pro のウインドウが開きます。選べるビジュアルはすべて、ノブも含めてエレメントのページで説明しています。

レイヤーカード

レイヤーは一覧の中の 1 枚のカードです。閉じているときは 1 行で、左から右に次のものが並びます:

開くと、カードにレイヤーの名前と 4 つのボタン、Undo(取り消す)、Redo(やり直す)、Move up(上へ)、Move down(下へ)がある 2 行目が加わります。その下に Opacity(不透明度)と Blend(ブレンド)、次にグループ分けされたレイヤーのノブ、最後に Visibility が続きます。

順番と描画

一覧の上にあるものほど手前に描かれます。レイヤーの › をドラッグして上下に動かすか、レイヤーを開いて Move up か Move down をタップします。映像はすぐに追従します。レイヤーは自分より下にあるものとだけ混ざるので、順番を変えると見た目が変わります。

表示、非表示、ソロ

何を描くかは、2 つの別々のボタンで決まります:

ボタン動作
レイヤーの画像タップするとレイヤーが隠れます。画像は暗いグレーになり、斜線の入った目が付きます。レイヤーは描かれませんが、ノブやケーブルごと残っています。もう一度タップすると表示されます。
Soloソロにしたレイヤーだけが描かれます。1 つのレイヤーが実際に何をしているか見たいときに使います。もう一度タップすると、すべてのレイヤーがまた表示されます。複数のレイヤーを同時にソロにできます。

2 つは連動します。ソロのレイヤーを隠すとソロも解除され(そうしないと何も表示されないため)、隠れているレイヤーで Solo をタップするとそのレイヤーが表示されます。

Undo と Redo

レイヤーごとに、開いたカードの 2 行目に専用の Undo と Redo があります。そのレイヤーの変更(ノブ、ブレンド、不透明度、タッチ、色、起点、表示/非表示)を一段ずつ戻したり進めたりします。戻すものがないときは薄く表示されます。ほかのレイヤーには影響しません。

不透明度とブレンド

Opacity(不透明度)は、レイヤーがどれだけ見えるかで、0 から 100% です。Blend(ブレンド)は、下にあるレイヤーとどう混ざるかです。

ブレンド動作
Screen光をやわらかく足します。ほかのレイヤーの上に光るレイヤーを重ねるときの定番です。
Normal下にあるものを覆います。いちばん下のレイヤーに向いています。不透明度を低くすれば色かぶせにも使えます。
Lighten2 つのうち明るいほうを残します。
Add光を積み重ねます。白飛びすることがあります。
Difference両方が明るいところを反転させます。
Multiply暗くし、色を付けます。黒は黒に、白は下のレイヤーをそのままにします。周辺減光や色かぶせに向いています。
Overlay下の影とハイライトを保ったまま、コントラストを強めます。
Soft lightおだやかな Overlay です。
Color dodge下にあるものを明るく鮮やかにします。すぐに白飛びします。
Darken2 つのうち暗いほうを残します。
Exclusionやわらかく、灰色がかった Difference です。
Hueこのレイヤーの色相を、下の明るさと彩度にのせます。
Colorこのレイヤーの色相と彩度を、下の明るさにのせます。明るさを変えずに色を付けます。

無料版のブレンドは Screen、Normal、Add の 3 つです。ほかの 10 個はメニューに金色の PRO マークが付き、タップすると Nebula Pro のウインドウが開きます。すでにそれを使っているレイヤーは、そのまま使い続けます。いちばん下のレイヤーは黒の上に描かれます。どのエレメントにも、もともと合ったブレンドが設定されているので、別の混ぜ方にしたいときだけ変えれば十分です。

タッチ

指(またはマウス)に反応するレイヤーがあります。映像をドラッグ、長押し、タップすると反応します。Add a layer の一覧で、レイヤーの画像に小さなドットがあるものが反応するレイヤーです。レイヤーを開くと Touch sensitivity(タッチ感度)があります:

タッチするには操作部をどけておく必要があります。操作部の表示と非表示を見てください。

ノブ

Opacity と Blend の下に、グループ分け(見た目、動き、色など)されたレイヤーのノブがあります。エレメントごとにノブの組み合わせは違います。エレメントのページに、すべてのノブの範囲、初期値、働きを載せています。

ヒント。エレメントは、それだけで音楽に反応します。それぞれのノブのヘルプに、どう反応するかが書いてあります(たとえば「the bass makes it swell」(低音でふくらむ))。パッチはそこにさらに上乗せします。パッチを使うと、どのノブでも音楽に合わせて動かせます。

色

一覧のいちばん下にある Scene colors(シーンの色)は、シーン全体で共有するパレットです。色の設定が palette(または shared palette)のエレメントは、このパレットから色を取るので、パレットを変えるとまとめて色が変わります。1 つのシーンに最大 12 色まで入れられます。

パッチには、シーン全体に効くノブがあと 2 つ、ケーブルのつなぎ先として出てきます。Color shift(パレットのすべての色を一覧に沿ってずらします。1 で一周)と Color speed(パレットの色がひとりでに移り変わる速さ。1 で 32 小節ごとに一周、0 で止まります)です。

レイヤーに専用の Palette を持たせることもできます。カラーノブにケーブルをつなぐと、ケーブルがレイヤーのパレットに沿って色を動かします。レイヤーにパレットがない場合は、色相環に沿って動かします。

Visibility(表示タイミング) Pro

Visibility を使うと、曲の決まった時間だけレイヤーを表示し、フェードイン・フェードアウトさせられます。自分のファイルか Nebula の曲を再生し、レイヤーの Visibility グループ(カードの最後のグループ)を開いて Add a show(表示を追加)をタップします。それぞれの表示には Start(フェードインが始まる時間)、Fade in、End(フェードアウトが終わる時間)、Fade out があります。時間を入力するか、横にドラッグするか、十字マークをタップして曲の今の位置にします。表示を増やすと、レイヤーを何回も登場させられます。表示の時間以外ではレイヤーは隠れ、ほかの曲ではふだんどおりに再生されます。表示は、作ったときの曲に属します。別の曲を再生中は、表示に Use (that song) for these times(この時間を(その曲)に使う)が出ます。表示を削除するには、赤いゴミ箱を使います(2 回タップ)。

レイヤーを削除する

レイヤーのカードのゴミ箱をタップします。赤くなって Delete?(削除しますか?)と聞いてきます。もう一度タップするとレイヤーが削除されます。ほかの場所をタップすると取り消されます。そのレイヤーを使っていたケーブルも一緒に削除されます。

作業を残す

変更は、最後の変更から少しすると自動で保存されます。Nebula のシーンを編集すると、あなたの版が My Scenes に、My のあとにシーンの名前を付けた名前で保存されます。元のシーンはそのまま残ります。シーン › My Scenesを見てください。